メディアージュクリニック
大阪梅田院
美容皮膚科|エイジマネジメント|ピル外来

男性のための薄毛・AGA治療



AGAとは

AGAとは、男性型脱毛症(Androgenetic Alopeciaの略称)のことで、成人男性の3人に1人が悩んでいると言われている、額の生え際や頭頂部周辺の髪の毛が徐々に薄くなっていくのが特徴の病気です。
AGAは進行性で、発症後、徐々に抜け毛が進み、全体的に薄毛が目立つようになります。しかし、毛包がある限り、髪の毛が生えてくる可能性があるので、早めの治療・ケアをおすすめします。


AGAの原因

AGAの原因として、遺伝や男性ホルモン、生活環境の乱れなどが挙げられますが、最大の原因は「男性ホルモンの影響」だと考えられています。男性ホルモンの一種であるテストステロンが5α-リダクターゼという還元酵素と結びつくことで悪玉脱毛ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されます。
DHTが、毛乳頭にある受容体と結合して髪の成長を抑制するため、髪の毛の成長期が短くなり、毛が十分成長する前に抜けてしまいのです。
思春期を過ぎればいつでも発症する可能性があり、思春期直後から薄毛が進行してしまう方もおられます。



ヘアサイクルの乱れが薄毛を招きます


ストレスや生活習慣の乱れなどによって、ホルモンバランスや自律神経が正常に働かないと、頭皮の血行が滞り、髪を成長させる〈毛乳頭〉や〈毛母細胞〉に栄養が行き届かず、発毛を阻害してしまうと考えられています。
AGAの乱れたヘアサイクルでは、成長期が「数か月~1年程度」と短くなるため、髪の毛が十分に成長しません。

ヘアサイクル(毛周期)に異常をきたすと、成長期の期間が短く、休止期が長くなります。それに伴い毛髪が太く成長する前に抜けてしまうので、徐々にボリュームが減り地肌が目立つようになります。
退行期・休止期に移行する髪の割合が増加することで抜け毛が増加し、また、細く短い毛髪が増えることによって、薄毛がどんどん進行していきます。


髪によくないこと

不規則な食生活 髪の毛の健康の為には バランスの良い食事が必要です。特にタンパク質やビタミン、亜鉛は髪の成長に必要な栄養素です。
過度な飲酒 過度な飲酒は薄毛予防、育毛にとても重要なミネラル「亜鉛」を大量に消費してしまいます。
喫煙 喫煙は毛根への血行を悪くし、髪の栄養不足を招くほか、AGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)が増加するなどの影響があります。
運動不足 適度な運動は血行改善、ストレス発散、ホルモンバランスを整えるなどの働きがあり、毛母細胞も活性化し、毛根の活動も促します。
睡眠不足 睡眠中にしか分泌されない髪の毛を成長させる役割を持つ「成長ホルモン」は、22時~2時までが「ゴールデンタイム」。しっかりと睡眠をとりましょう。
ストレス過多 ストレス過多の状態は、自律神経やホルモンバランスにも影響を与えてしまい、髪にも負担となります。上手にコントロールしましょう。

AGAを発症したら

AGAは「早期治療」が重要です!
AGA治療は、極端に短縮されたヘアサイクルをAGA発症前の正常なヘアサイクルに戻す治療です。
治療で、AGAの原因となる男性ホルモンの一種であるテストステロンがDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されることを抑制しますが、いくらDHTに変換されることを抑制しても、寿命ある毛母細胞が死滅していては、発毛効果は見込めません。
そのため、毛母細胞が死滅する前に、AGAの進行を食い止める治療をすることが重要です。
毛髪は毛母細胞が細胞分裂を繰り返すことで作られますが、細胞分裂出来る回数には上限(寿命)があります。
通常、毛周期は2~6年間ですが、AGAになると数ヶ月~1年程度と、毛母細胞の寿命は正常な場合に比べ大幅に短くなってしまいます。
DHTが一番影響を及ぼす時期は、男性ホルモンの分泌が盛んな20~30代です。
この時期にAGA治療をきちんと行い、正常なヘアサイクルを保ち、毛母細胞の寿命をできるだけ延ばすことが大切です。


➡治療方法

フェナステリド 1㎎
フィナステリドの働きによりテストステロンと5αリダクターゼの結合を防止することができ、結果として、 DHTの生産の抑制に繋がります。
悪玉男性ホルモンの働きを抑え、AGA(エージーエー)の進行を抑制する薬です。
ザガーロ
ザガーロは主成分は「デュタステリド」で、2015年9月28日に正式承認されたばかりの新しい薄毛・AGA治療薬です。フィナステリドと同じ「5α還元酵素阻害薬」に分類され効果(生え際・前頭部・頭頂部)はフィナステリドよりも強力です。ミノキシジルと併用するとより効果が高くなります。
ミノキシジル(内服薬)
毛髪の育毛を促進させるとして医学的な効果が実証されているミノキシジルの内服薬です。頭皮の血行が促進され、毛細血管から毛乳頭が十分な栄養を得ることができるようになり、頭頂部や生え際の発毛が促進されます。外用薬に比べ内服薬の方が吸収率が高く、より高い発毛効果が期待できます。
パントガール(内服薬)
パントガールは、女性のびまん性脱毛症に有効とされていますが、弱った毛根に栄養を与えることで、脱毛を防ぐ効果があり、男性の方の脱毛予防にも効果的です。
デュアルゲン-15
ミノキシジル15%を含む最強の育毛ローションです。頭皮への刺激が強いPG(プロピレングリコール)を含まないローションで、お頭皮が赤くなったり、かさぶたができたりする事はありません。PGは溶剤としていろいろな製品に含まれています。微量では体に問題なくても、少しずつ蓄積されると問題が出る場合があります。デュアルゲン-15はかゆみを伴わないPGフリーの育毛剤です。
発毛ビタミン ミネラル(サプリメント)
AGAの一因は、栄養不足やストレス、血行不良やホルモンバランスの乱れといわれています。頭皮環境を整え、健康な毛髪を作るための有効成分を積極的に摂ることが大切です。
〈ビタミン類〉ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE、ビオチン、ナイアシン
〈ミネラル〉亜鉛、セレン、クロム
メソセラピー法
幹細胞を培養した後の培養上清液には何百種類もの成長因子が含まれており、毛髪再生に有効とされています。この上清液を直接頭皮に注入して発毛機能を蘇らせる治療です。ヘアサイクルが乱れ休止期状態になっている毛母細胞を刺激し、細胞分裂を促して成長期へ移行します。ヘアサイクルが正常化されることで、発毛や産毛状の軟毛が、太くコシのある硬毛にしっかりと育つようになります。
エレクトロポレーション法
幹細胞を培養した後の培養上清液には何百種類もの成長因子が含まれており、毛髪再生に有効とされています。この培養上清液と、発毛の有効成分をカクテルしたものを、針を使わずに大量に注入して発毛機能を蘇らせる治療です。
痛みや刺激のない治療です。

メディアージュクリニック大阪梅田院

0120-656-668

診療時間/11:00〜20:00〈完全予約制〉
休診日/木曜日
〒530-0002 
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-3-19 
北新地ビルディング6F

  • LINE
  • Instagram
アクセス
JR大阪駅桜橋口改札より徒歩6分
阪神梅田駅西改札より徒歩4分
地下鉄四ツ橋線西梅田駅南改札~
堂島地下センターC60出口を右側に出てすぐ

ご相談・ご予約は、こちらから承っております。11時〜20時、土・日・祝日も診療しています。
【木曜休診】

TOP