メディアージュクリニック
大阪梅田院
美容皮膚科|エイジマネジメント|ピル外来

年代別のお肌の悩み

肌は確実に衰えていきますどんなにキレイなお肌の方でも、エイジングケア(老化対策)をしていなければ、肌は確実に衰えていきます。
たとえ今シミやシワ、乾燥などのお悩みがまったくなくても、毎日の紫外線対策や十分なスキンケア、内側のインナーケアをしている人としていない人では、5年後10年にはお肌はまったく変わってしまうのです。

  • 20代

  • 30代

  • 40代

  • 50代〜60代

50代〜60代の方

メイクではカバーできないはっきりとした加齢変化が現れる年代。皮膚だけでなく、筋肉や皮下組織の委縮により序々に輪郭の形態も変わってきます。身体機能も衰え始め、女性ホルモンの減少による肌の悩みが多くなります。

50代〜60代に多い肌トラブル

50代は肌のターンオーバーが45日周期になり、メラニンを含む古い角質が代謝されずに定着してくすんで見えたり、シミが濃くなるなど「肌色」が変化してきます。また、水分保持力の低下とともにバリア機能も低下して、肌トラブルが起きやすくなります。ハリを保つコラーゲンやエラスチンの減少や顔の筋力が低下し、その上の皮膚や脂肪が下垂するなど、肌内部の機能低下からくる肌質の衰えが顕著になります。

たるみ・シワ

50代の肌内部の変化

年齢を重ねていく中で、肌の中では様々な変化が起こります。
疲れやすくなったり痩せにくくなったりなどの体力の低下や代謝の低下を感じるように、肌も代謝が低下していくことで、ハリや潤いが徐々に失われ、シワやたるみが現れるようになります。

たるみの種類

皮膚のたるみ

真皮層のコラーゲンやエラスチンの減少や衰えにより、肌のハリが失われて、皮膚のたるみが現れます。みずみずしく弾力のある若い肌は、肌の細胞分裂が盛んで新陳代謝を繰り返すことで、柔軟性や弾力性のある肌が保たれています。特に、真皮層ではコラーゲンやエラスチンが常につくられ、肌にハリを保っていますが、加齢とともに真皮を支えるコラーゲンとエラスチンが緩んでしまうことで、表皮を支えきれなくなり、肌表面の弾力は失われて、皮膚のたるみ、シワ、毛穴の開きなどが現れます。

脂肪層のたるみ

脂肪が萎縮し変形したり、線維組織が弛むことで、弾力が失われて脂肪層のたるみが現れます。脂肪層と皮膚の間には、細かな無数の線維組織があり、脂肪層が重力でズレ落ちてしまわないよう、しっかりと繋いで固定しています。しかし、脂肪の重みに耐え切れなくなった線維が伸びて弛んでしまうと、真皮層から脂肪層がズレ落ち、顔のたるみやシワが現れます。

筋肉のたるみ

皮膚の土台になっている筋肉が衰えたり弛んだりすることで、皮膚や脂肪を支えられなくなり、たるみが現れます。加齢により筋肉が萎縮して小さく細くなることで、顔の表情を作り出す筋力も次第に衰え、だらりと弛んだフェイスラインになってしまいます。
皮膚や脂肪層を支えている筋肉の衰えは、たるみを引き起こす最も大きな原因となっています。

 

たるみの原因①「皮膚内部の劣化」

たるみは、肌の真皮層にあるハリと弾力を支える「コラーゲン」や「エラスチン」、水分を抱えるゼリー状の「ヒアルロン酸」が衰えることで起こります。主に紫外線が大きく影響しています。

たるみの原因②「骨格老化」

老化によるお顔の変化は、皮膚のたるみのせいだけではありません。皮膚や脂肪、筋肉などの組織が老化して萎縮するように、顔の骨も老化によって骨量が減り、顔面骨が萎縮することで骨格が変化します。
骨格が変化すると、その上の皮膚や皮下組織が影響を受け、たるみやくぼみができて老けた印象になってしまいます。
顔面骨の萎縮によって落ちくぼんで見える部分や丸みが損なわれた部分にボリュームを補填することで、自然な美しさや健康的で若々しい印象を取り戻すことができます。

シワの種類

乾燥ジワ

角層の水分量が減少することによってできる細かくて比較的浅いシワです。肌の水分量が減少すると、肌表面の角層から水分が抜けて、キメが乱れ、やがては細かいシワとなって現れてきます。

・ 目元や口元、頬のちりめんジワ

エイジングジワ

加齢とともにコラーゲンやエラスチンの生産量が減少したり、紫外線によって変性・分解されることで、肌は弾力を失いたるみが生じ、シワが現れてきます。

・ 法令線
・ 目元のシワ
・ ゴルゴライン
・ マリオネットライン

表情ジワ

表情をつくることによってできるシワのことです。同じ表情を何度も繰り返すことで跡がつき、無表情の時にも「表情ジワ」として消えずに残ってしまいます。

・ 眉間の縦ジワ
・ 額の横ジワ
・ 目尻のシワ
・ 目頭のシワ
・ あごの梅干しジワ

 

50代〜60代にオススメのシワ・たるみ治療

ダイレクトに有効成分を注入する治療

W-PRP

ご自分の血液から高濃縮した多血小板血漿(PRP)を抽出し、治療部位に注入することで、皮膚の再生を促し、自然な若返りを実現する再生医療のひとつです。血液に含まれる血小板や白血球には傷などを修復する作用があり、本来私たちが持っている自然治癒力や組織再生力を利用して肌の再生を行います。

水光注射

ヒアルロン酸やプラセンタ、各種ビタミンなどをカクテルした美容成分を、皮膚の浅い層へ均一に注入することにより、瑞々しく滑らかなハリのある肌を実現します。1回でも効果がわかりやすく、美容マニアの間で評判となっている美肌治療です。

ヒアルロン酸注入

できてしまったシワの凹んだ溝にヒアルロン酸を注入することで、内側から溝を持ち上げてシワを目立たなくします。注射だけで驚くほどシワが目立たなくなり、施術直後から若々しいお顔になります。

シワ取り注射

シワの改善に用いられる薬剤はボツリヌス菌が産生する神経毒素で、筋弛緩作用があります。表情筋が原因となってできる眉間や額などの動的なシワに注入し、表情筋の力を弱めて表情ジワを改善していきます。

痛みやダウンタイムのない導入治療

エレクトロポレーション

瑞々しい美肌のための有効成分を、針を使わずに必要な部位に浸透させることを可能にした導入治療の最高峰「電気穿孔法」。肌への成分浸透率は従来のイオン導入の約20倍です。有効成分の作用でコラーゲンを合成しハリ・キメが改善。内側からぷるんとハリのある肌へ導きます。

肌質まで改善するレーザー・光治療

HIFU 〜UFIII〜

HIFU(高密度焦点式超音波)の作用で、真皮層〜皮下組織〜筋膜(SMAS)に超音波エネルギーを収束させ、点状に無数の熱作用を加えてたるみを引き締める最新リフトアップ治療機器ウルトラフォーマーIII。
筋膜(SMAS)と同時に真皮層に超音波をあてることができるため、たるみだけでなく、コラーゲンの生成を促して肌のハリや弾力、小ジワまで改善することができます。

スキンタイトII

短時間で痛みもなく、しかもダウンタイムもなく、若々しい肌を取り戻すたるみレーザー治療です。近赤外線を用いて真皮層を加温し、コラーゲンの収縮と再生を促してたるみを引き締めます。マッサージ効果により顔のむくみが解消してお顔がすっきり引き締まります。

痛みやダウンタイムのない最新治療

コラーゲンマッサージピール

トリクロロ酢酸(TCA)を、過酸化水素(H2O2)と配合した国際特許処方により、皮膚表面を守りながら真皮深層までアプローチ。線維芽細胞増殖因子を活性化させて、治療後数ヶ月に渡りコラーゲンが新生され、肌の奥深くからハリと弾力をもたらします。

シミ・くすみ

光老化は長い年月をかけて忍び寄る

紫外線をほんの数分間浴びただけでも肌はダメージを受けます。これが数年~数十年積み重なり、紫外線を浴び続けることで、シミやシワ、たるみなどを引き起こします。これが「光老化」です。
太ももの内側やお尻などほとんど紫外線を浴びない部分の皮膚はやわらかくツルツルしていて、若い人の肌も年齢を重ねた人の肌もそう変わりません。しかし、手の甲や顔の皮膚では、年齢によって肌の状態が大きく変わってきます。このことからも、紫外線が肌の老化に深く関係していることがわかります。
紫外線の本当の怖さは、すぐに赤くなったり黒くなったりするのではなく、長い年月をかけて蓄積されて起きてくる肌の変化「光老化」にあるのです。

長年浴びてきた紫外線が、50代のシミをつくる

シミの多くは紫外線による「光老化」が原因です。数年~数十年前に無防備に浴びた紫外線ダメージが、肌や体の老化ととともにシミとなって現れてくる老化のサインです。紫外線の他にも、加齢によるターンオーバーの停滞や精神的なストレス、ホルモンバランスの乱れ、摩擦や外傷、ニキビ痕などもシミの原因となります。

一口に「シミ」といってもその種類は様々です。生まれつきあるソバカスやあざ、生活の中でできてきたシミや肝斑など、それぞれの症状や原因に応じた治療を行うことが大切です。


シミをつくる4つの原因

①「紫外線」によるメラニンの増加

肌の老化の原因は8割が紫外線です。波長の短い紫外線UVBは直接的に皮膚の細胞を攻撃してDNAを傷つけます。紫外線を受けると、皮膚は細胞を守るためにメラノサイトを刺激してメラニン色素を作り出します。
通常は、紫外線を浴びなくなるとメラニン色素は作られなくなり、ターンオーバーによってメラニン色素が排出されて元の肌色に戻ります。しかし、皮膚細胞のDNAに変異が起こると、メラノサイトが活性化したままの状態となって、メラニン色素の生成が排出よりも過剰になってしまいます。ターンオーバーのサイクルが乱れメラニン色素の排出が滞ると、大量のメラニン色素が皮膚に留まり沈着してシミができてしまいます。

②「活性酸素」によるメラニンの増加

肌の老化の原因は8割が紫外線ですが、紫外線による細胞へのダメージの他に、紫外線を浴びることで活性酸素を増え、酸化ストレスによって老化の進行が高まることが原因とされています。
ストレスを感じている状態ではリラックスした状態より約3倍も活性酸素が発生し、活性酸素によってメラニンが約1.3倍に増加するという調査結果があります。活性酸素を増やす原因はいくつもありますが、一番大きなものが「紫外線」と「ストレス」なのです。

③「炎症」によるメラニンの増加

皮膚に炎症が発生すると、炎症によるダメージを回復するために、新しい細胞を作ろうとする働きが活発化します。そうするとメラノサイトも一緒に活性化してしまい、メラニン色素の産生が促進されて色素沈着が起こります。

④「ホルモンバランスの崩れ」によるメラニンの増加

更年期や妊娠中は女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)のバランスが激しく変動することでシミができやすくなります。生理周期で排卵後から月経までの2週間や妊娠中は、メラニンを増加させる黄体ホルモンが上昇しているため、シミができやすくなります。

シミができるメカニズム

①紫外線を浴びてメラニンがつくられる

紫外線を浴びると表皮にあるメラノサイトに信号が送られ、メラノサイトが活性化してメラニン色素が生成されます。

②ターンオーバーによってメラニンを排出

表皮の最下層にある表皮細胞は、約28日かけて皮膚表面に押し上げられ、通常は垢となって剥がれ落ちていきます。紫外線を浴びてできてしまったメラニン色素も、ターンオーバーによって排出され、次第に剥がれ落ちていきます。
このターンオーバーの周期は年齢と共に少しずつ長くなり、30代では40日もかかります。メラニンを含む古い角質が表面に留まることで、肌がくすんで見えたり、シミがより濃く見えたりします。

③大量のメラニンが沈着してシミができる

メラニン色素の生成が排出よりも過剰になったり、ターンオーバーの周期が長くなることでメラニン色素の排出が滞ると、大量のメラニン色素が皮膚に留まり沈着してシミができてしまいます。
40代の頃よりも50代ではターンオーバーの周期が長くなっています。10代の頃に多く紫外線を浴びていた方は特に十分なシミ対策を行い、[気づいたら顔中シミだらけ…」なんてことがないように美しい40代の肌をつくりましょう。

今すぐできるシミ対策

①紫外線対策

多くの方は、夏場は日焼け止めクリームや日傘などでUVカットをしていますが、それだけでは十分ではありません。目から入る紫外線をカットすることも実はとても大切です。紫外線は目の炎症を引き起こすだけでなく、脳下垂体を経由してメラニンを増やすことがわかり、目に入る紫外線が肌を黒くする可能性があるという論文が発表されています。

②保湿ケア

肌が乾燥するとバリア機能が低下して、紫外線ダメージを受けやすい状態になり、シミの原因となるメラニンが過剰になってしまいます。肌の乾燥はターンオーバーを低下させ、メラニンが排出されずに肌の中で停滞してシミの悪化に繋がります。徹底した保湿ケアを続けることで、シミの発生リスクを抑え、健やかな肌を保つことができます。

③シミへの有効成分を積極的に摂る

シミの原因となるメラニンを抑え、できてしまったシミを薄くするビタミンCやLシステイン。高い抗酸化作用をもつプラセンタやピクノジェノール、αリポ酸も、シミを薄くし、シミができにくい肌をつくります。色素沈着の原因となる炎症にはトラネキサム酸が効果的です。肌の新陳代謝を促すビタミンA、血流を改善するビタミンEも美肌には欠かせません。
シミに効果を発揮する成分が常に体の中に十分量ある状態にしておくことが大切です。

50代〜60代にオススメのシミ治療

顔全体のシミ・ソバカス・くすみに

フォトブライト(フォトIPL)

世界最高レベルのサイトン社のBBLs光治療器は、美容医療先進国アメリカにおいて「キング・オブ・レーザー」と呼ばれ、数ある最新鋭の治療器の中でも信頼性の高い医療機器として知られるマシンです。従来IPL機器の数倍の治療効果を有するとされるフォトIPLの進化版で、治療直後から改善を実感できます。

ピコレーザートーニング

治療困難とされてきた肝斑の最新治療。従来のQスイッチレーザーの1000分の1「ピコ秒」で照射されるため、通常のトーニングよりも安全で肌に優しく、より早く高い効果が期待できます。肝斑だけでなく、フォトIPLでは改善が見られなかった深層のシミや色ムラ、色素沈着に高い効果を発揮します。

ピンポイントで取りたいシミに

ピコレーザー

従来のQスイッチレーザーの1,000分の1「ピコ秒」の照射により、従来より〈早く〉〈キレイに〉〈痛みが少ない〉シミ治療が可能に。従来のレーザーと比べてより小さな標的を破壊できるため、これまでは取り切れなかった色素まで除去でき、色素沈着のリスクが少なく、治療回数も削減できます。

顔全体の美白・くすみに

エレクトロポレーション

高速の電気パルスを皮膚表面に与えて表皮細胞に一時的に電子孔を形成させ、美白や美肌の有効成分を浸透させます。今まで注射を用いる以外に皮膚内に導入できなかった物質も、安全に無痛で大量に導入することができます。肌への成分浸透率は、従来のイオン導入の約20倍の効果があるといわれています。

イオン超音波導入(キャビテーション導入)

イオン化した分子を広範囲に導入できる「イオン導入」と、有効成分を肌深部へ効率的に浸透させ、深部温熱効果で血液とリンパの流れを活性化し新陳代謝を促進する「超音波導入」の同時施術を可能にした治療です。レーザー・光治療やピーリングと併用することでさらに高い効果が期待できます。

内側から透き通る美白肌へ

高濃度ビタミンC点滴

大量のビタミンCを血液中に直接投与することで血中濃度を急激に上げ、美肌・美白、疲労回復、免疫UP、病気の予防・改善、身体機能の改善に飛躍的な効果を発揮します。メラニンの生成を抑制してシミを予防する効果と、黒色メラニンを無色の還元型メラニンへと変化させて、シミを薄くする効果があります。

グルタチオン点滴

海外セレブや芸能人が受けていることで話題の白玉点滴。「メラニンを作らせない作用」と「メラニンを黒くしない作用」の2つの作用で美白に導きます。強力な抗酸化作用で身体のさびつきを防ぎ、シミなどの肌老化、病気や全身的な老化を防ぎます。

プラセンタ点滴

プラセンタはビタミン・ミネラル・アミノ酸・タンパク質などの完璧な栄養成分の他、成長因子や酵素などが豊富を含まれています。また多くの薬理作用があり、ホルモン分泌調節作用、疲労回復作用、血行促進作用、肝機能改善作用、自律神経調節作用、抗炎症作用、免疫強化作用、抗アレルギー作用、活性酸素除去作用など、40代には特に有効です。

メディアージュクリニック大阪梅田院

0120-656-668

診療時間/11:00〜20:00〈完全予約制〉
休診日/水曜・木曜
〒530-0002 
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-3-19 
北新地ビルディング6F

  • LINE
  • Instagram
アクセス
JR大阪駅桜橋口改札より徒歩6分
阪神梅田駅西改札より徒歩4分
地下鉄四ツ橋線西梅田駅南改札~
堂島地下センターC60出口を右側に出てすぐ

ご相談・ご予約は、こちらから承っております。11時〜20時、土・日・祝日も診療しています。
【水木休診】

TOP