お待たせせず、すぐご案内いたします。
お急ぎの方はお電話ください。
一般婦人科では、診察までに2時間以上待たされることも珍しくありません。当院のアフターピル(緊急避妊薬)の診察は、お待たせせずすぐにご案内いたします。
土日祝も、11時〜20時まで診療しています。当日処方が可能です。お急ぎの方はお気軽にお電話ください。
初めてでも大丈夫。
「アフターピルで受診したい」とクリニックにお電話をいただければ、可能な限り早いお時間で診察のご予約をお取りします。
お1人でのご来院はもちろん、不安な方はパートナーと一緒に来院されてもかまいません。
こんな時にご相談ください
アフターピルとは?
アフターピルは緊急避妊のお薬です。
アフターピル(緊急避妊ピル)は、避妊に失敗した・避妊しなかった時の緊急措置として服用するお薬です。
性行為後12時間以内の服用で99%以上、72時間(3日間)や120時間(5日間)以内の服用でも99%の高い確率で避妊できると言われています。
飲むのが早いほど効果が高くなりますので、なるべくお早めにご相談ください。
【当日予約・当日処方できます】院内処方ですので、院内ですぐに服用いただくことが可能です。
なぜアフターピルで避妊できるの?
アフターピル(緊急避妊薬)には2つの働きがあります。
アフターピル(緊急避妊薬)は、次の2つの働きで妊娠しない状態にします。
① 排卵を遅らせる
② 受精卵が子宮内膜に着床しにくくする
① 排卵を遅らせる
排卵前にアフターピルを内服した場合、排卵を遅らせることで受精そのものを阻害します。これにより妊娠を回避することができます。
排卵前のアフターピル服用は特に避妊効果が高いとされていて、72時間(3日間)以内に服用することで妊娠の心配がなくなります。
② 受精卵が子宮内膜に着床しにくくする
着床するにはふかふかの厚みのある子宮内膜が必要ですが、アフターピルは子宮内膜の増殖を抑制する働きがあるため、排卵後の場合でも、アフターピルにより子宮内膜の増殖を抑制して着床しにくくすることで妊娠を回避することができます。
排卵された卵子は約24時間、精子は個人差がありますが、約72時間の寿命といわれています。妊娠を回避するためには、アフターピルをできるだけ早く服用することが大切です。
アフターピルの種類と料金
種 類 | 料 金 |
---|---|
【最新】120時間アフターピル | 16,500円 |
72時間アフターピル【ノルレボ錠】 | 15,400円 |
72時間アフターピル【ジェネリック】 | 12,980円 |
初診料 | 2,200円 |
1回1錠を服用します。
吐き気や嘔吐などの副作用はほとんどありません。
当院ではヤッペ法の取り扱いはありません。
当院のアフターピル(緊急避妊薬)の診察は、保険証不要、内診なし、血液検査も必要ありません。
院内処方だからすぐにアフターピルを飲むことができます。
- 【最新】120時間アフターピル
-
■ 服用方法
1回服用[120時間(5日)以内に1錠服用] -
■ 副作用
吐き気などの副作用がありません -
■ 緊急避妊法
ウリプリスタール酢酸エステルを主成分とした
アフターピル。
排卵を遅らせる、着床しにくくする。
-
■ 妊娠回避率
99%
※時間が経っても避妊効果が落ちない
- 72時間アフターピル【ノルレボ錠】【ジェネリック】
-
■ 服用方法
1回服用[120時間(5日)以内に1錠服用] -
■ 副作用
吐き気などの副作用がありません -
■ 緊急避妊法
黄体ホルモンを主成分としたアフターピル。
排卵を遅らせて避妊する。 -
■ 妊娠回避率
99%
※時間の経過とともに避妊効果が下がるので早めに服用することが大事
いつ飲むの?
性交後72時間以内/120時間以内に服用。
アフターピル(緊急避妊薬)は、性交後72時間以内/120時間以内に服用してください。服用までの時間が早いほど避妊率が高くなります。厚生労働省承認のノルレボ錠(72時間以内)では、24時間以内なら95%以上、72時間以内なら75%以上成功すると実証されています。
アフターピルの避妊確率は?
アフターピル(緊急避妊薬)の避妊確率は経過時間で変わります。
避妊に失敗した際に望まない妊娠を避けるためのアフターピル(緊急避妊薬)は、少しでも早く服用することで避妊確率を上げることにつながります。
アフターピルは緊急に妊娠を回避するための医薬品ですが、避妊確率は100%ではありません。服用するアフターピル(緊急避妊薬)の種類や性行為からの経過時間によって、ごくわずかですが妊娠する可能性があります。
アフターピル(緊急避妊薬)は正しく服用することで100%に近い確率で妊娠を回避できるものの、時間が経過するにつれて避妊確率は下がっていきます。
アフターピル(緊急避妊薬)の種類・経過時間別の避妊確率
厚生労働省承認のノルレボ錠/レボノルゲストレルは、性行為から72時間以内に1錠を服用します。
海外で主流となっている新しいアフターピルは、性行為から120時間以内に1錠を服用すれば避妊の効果を得ることができます。避妊効果は他のアフターピルよりも高く、時間が経っていても避妊効果が落ちないことが報告されています。
副作用は?
吐き気
従来から使われている緊急避妊法「ヤツペ法」では、吐き気が出現する可能性があります。
当院で処方するアフターピルでは、吐き気はほとんどありません。
嘔吐
アフターピル服用後2時間以内に嘔吐した場合は、同量のピルを再度服用することが必要となりますので、服用後2時間以内はご注意ください。服用後2時間以降の嘔吐は問題ないと言われています。
当院で処方するアフターピルでは、嘔吐の心配はほとんどありません。
その他
アフターピル服用後、少量の性器出血が認められる場合があります。また、全身倦怠感や頭痛、月経出血量の増加/減少、下腹部痛などを感じることがありますが、いずれも重篤な副作用はありません。
一般にこれらの副作用は、数時間から半日程度で症状は改善します。
アフターピルのご注意
- 1回目のピルは、必ず性交後72時間以内/120時間以内に服用してください。服用までの時間が早いほど避妊率が高くなります。厚生労働省承認のノルレボ錠(72時間以内)では、24時間以内なら95%以上、72時間以内なら75%以上成功すると実証されています。
- ご自分の判断で服用するピルを増やしたりしないでください。
-
アフターピル内服後、早ければ3〜4日で消退出血が来ますが、月経予定日まで出血がない場合もあります。
予定通りの月経が来ても、その出血が妊娠初期の不正出血である可能性は否定できません。次の生理が来るまでは、コンドームを使うなどして避妊することが必要です。 - 予定された生理よりも出血が1週間以上遅れるようでしたら、産婦人科を受診してください。
よくあるご質問
- Q. 未成年ですが、アフターピルを処方してもらえますか?
- もちろん大丈夫です。保護者の方の同意書や同伴は必要ありません。
- Q. アフターピルって何ですか?
-
モーニングアフターピルは避妊に失敗した際に、やむを得ず緊急避妊を行うためのピルです。
多量の女性ホルモン剤を摂取し、強制的に体を妊娠しない状態にします。アフターピルは、受精卵の子宮内膜への着床を防ぎ、排卵を遅延させるなどして、妊娠を回避させます。
日本で多く使われているアフターピルは2種類あります。どちらも医師の処方に従って正しく服用すれば、高い効果が見込まれます。 - Q. アフターピルはいつ飲めばいいですか?
- 性交後72時間以内/120時間以内に服用する必要があります。なるべく早く服用する方が、緊急避妊効果は高くなります。できるだけ24時間以内に速やかに来院してください。
- Q. 予約は必要ですか?
- スムーズなご案内のために、ご来院前にお電話にてご連絡ください。ご相談もお電話にて承っております。当日処方が可能です。ご本人様、パートナー様もご不安なことはお気軽にご相談ください。
- Q. 副作用が心配です。
-
アフターピルには、2回服用する従来のヤツペ法と、1回服用する新型のアフターピルの2種類あります。
ヤツペ法では、吐き気や嘔吐などが生じる場合があります。当院で処方する新型のアフターピルでは、吐き気や嘔吐などの副作用はほとんどありません。 - Q. アフターピルを吐いてしまったら?
- 服用してから2時間以上経過していれば、吸収されていますので問題ありません。2時間以内に嘔吐した場合は、同量のピルを再度服用することが必要となります。
- Q. アフターピルを服用した後の生理は大丈夫ですか?
-
薬を内服後、早ければ3~4日で消退出血がきますが、月経予定日まで出血がない場合もあります。予定通りの月経が来ても、その出血が妊娠初期の不正出血である可能性は否定できません。
次の生理が来るまでは、コンドームを使うなどして避妊することが必要です。予定された生理よりも出血が1週間以上遅れるようでしたら、産婦人科を受診してください。
- Q. アフターピルは薬局で買えますか?
- アフターピル(緊急避妊薬)は日本国内では、風邪薬のように手軽にドラッグストアなどで購入することはできません。このため、万が一避妊に失敗してしまった場合には、できるだけ早くクリニックを受診する必要があります。