お待たせせず、すぐご案内いたします。
お急ぎの方はお電話ください。
一般婦人科では、診察までに2時間以上待たされることも珍しくありません。当院のアフターピル(緊急避妊薬)の診察は、お待たせせずすぐにご案内いたします。
土日祝も、11時〜20時まで診療しています。当日処方が可能です。お急ぎの方はお気軽にお電話ください。
初めてでも大丈夫。
「アフターピルで受診したい」とクリニックにお電話をいただければ、可能な限り早いお時間で診察のご予約をお取りします。
お1人でのご来院はもちろん、不安な方はパートナーと一緒に来院されてもかまいません。
こんな時にご相談ください

アフターピルは、3種類







アフターピルとは?
緊急避妊のお薬です。
モーニングアフターピル(緊急避妊薬)は、避妊に失敗した時に服用することでその後の妊娠を防ぐホルモン避妊薬です。
避妊に失敗したと思われる時や不安な場合に、すぐにご相談ください。

妊娠を避ける最終手段
モーニングアフターピル(緊急避妊薬)は、避妊に失敗した際にやむを得ず緊急避妊を行うためのピル(女性ホルモン剤)です。
女性の体に負担のかからない確実な避妊法である低用量ピルを服用して避妊することが一般的ですが、避妊に失敗したと思われる時や不安な時の最終手段がモーニングアフターピル(緊急避妊薬)です。
身体を妊娠しない状態に
モーニングアフターピル(緊急避妊薬)は、多量の女性ホルモン剤を摂取し、強制的に体を妊娠しない状態にします。アフターピルは、受精卵の子宮内膜への着床を防ぎ、排卵を遅らせるなどして、妊娠を回避させます。
排卵前に内服された時は排卵を遅らせることで妊娠を防ぎ、排卵後では、子宮内膜への着床をしにくくすることで妊娠を防ぎます。
この他、精子の侵入阻害や受精阻害、たまごの輸送阻害などによる効果も考えられています。
いつ飲むの?
性交後72時間以内に服用。
アフターピル(緊急避妊薬)は、性交後72時間以内に服用してください。服用までの時間が早いほど避妊率が高くなります。国内で初めて認可されたアフターピルでは、24時間以内なら95%以上、72時間以内なら75%以上成功すると実証されています。
副作用は?
吐き気
従来から使われている緊急避妊法「ヤツペ法」では、吐き気が出現する可能性があります。吐き気防止薬を処方しますので、併用することで気にならなくなる方がほとんどです。
国内で初めて認可されたアフターピルでは、吐き気はほとんどありません。
嘔吐
アフターピル服用後2時間以内に嘔吐した場合は、同量のピルを再度服用することが必要となりますので、服用後2時間以内はご注意ください。服用後2時間以降の嘔吐は問題ないと言われています。
国内で初めて認可されたアフターピルでは、嘔吐の心配はほとんどありません。
その他
アフターピル服用後、少量の性器出血が認められる場合があります。また、全身倦怠感や頭痛、月経出血量の増加/減少、下腹部痛などを感じることがありますが、いずれも重篤な副作用はありません。
一般にこれらの副作用は、数時間から半日程度で症状は改善します。
アフターピルの種類は?
3種類から選べる
①海外で主流となっている5日以内服用可能な最新アフターピル、②国内で初めて認可されたアフターピル、③国内で初めて認可されたアフターピルのジェネリック薬です。
国内初認可のアフターピル | 5日以内服用可能な最新アフターピル |
服用方法 | |
---|---|
【1回服用】72時間以内に1錠服用 | 【1回服用】120時間(5日)以内に1錠服用 |
副作用 | |
吐き気や嘔吐などがほとんどない | 吐き気や嘔吐などがほとんどない |
妊娠阻止率 | |
85% | 95% |
妊娠率 | |
1.1% | 0.9% |
費 用 | |
15,400円(ジェネリックは12,980円)※別途初診料2,200円 | 16,500円※別途初診料2,200円 |
オススメの方 | |
排卵日付近での性交の方 副作用が心配な方 より確実な緊急避妊効果をご希望の方 |
72時間以内に服用が難しい方 副作用が心配な方 より確実な緊急避妊効果をご希望の方 |
●妊娠阻止率:排卵日(危険日)付近での性交での妊娠を防ぐ率 ●妊娠率:月経周期を全く考慮せず、緊急避妊薬の服用後に妊娠してしまう率
アフターピルのご注意

- 1回目のピルは、必ず性交後72時間以内に服用してください。服用までの時間が早いほど避妊率が高くなります。国内で初めて認可されたアフターピルでは、24時間以内なら95%以上、72時間以内なら75%以上成功すると実証されています。
- ご自分の判断で服用するピルを増やしたりしないでください。
- アフターピル内服後、早ければ3〜4日で消退出血が来ますが、月経予定日まで出血がない場合もあります。
予定通りの月経が来ても、その出血が妊娠初期の不正出血である可能性は否定できません。次の生理が来るまでは、コンドームを使うなどして避妊することが必要です。 - 予定された生理よりも出血が1週間以上遅れるようでしたら、産婦人科を受診してください。
よくあるご質問
- Q. 未成年ですが、アフターピルを処方してもらえますか?
- もちろん大丈夫です。保護者の方の同意書や同伴は必要ありません。
- Q. アフターピルって何ですか?
- モーニングアフターピルは避妊に失敗した際に、やむを得ず緊急避妊を行うためのピルです。
多量の女性ホルモン剤を摂取し、強制的に体を妊娠しない状態にします。アフターピルは、受精卵の子宮内膜への着床を防ぎ、排卵を遅延させるなどして、妊娠を回避させます。
日本で多く使われているアフターピルは2種類あります。どちらも医師の処方に従って正しく服用すれば、高い効果が見込まれます。 - Q. アフターピルはいつ飲めばいいですか?
- 性交後72時間以内に服用する必要があります。なるべく早く服用する方が、緊急避妊効果は高くなります。できるだけ24時間以内に速やかに来院してください。
- Q. 予約は必要ですか?
- スムーズなご案内のために、ご来院前にお電話にてご連絡ください。ご相談もお電話にて承っております。当日処方が可能です。ご本人様、パートナー様もご不安なことはお気軽にご相談ください。
- Q. 副作用が心配です。
- アフターピルには、2回服用する従来のヤツペ法と、1回服用する新型のアフターピルの2種類あります。
ヤツペ法では、吐き気や嘔吐などが生じる場合があります。当院では予め吐き気止めを一緒に処方しており、吐き気止めを併用することでこれらの副作用は気にならなくなる方がほとんどです。
それでも副作用が心配な方は、吐き気や嘔吐などがほとんどない新アフターピルがお勧めです
- Q. アフターピルを吐いてしまったら?
- 服用してから2時間以上経過していれば、吸収されていますので問題ありません。2時間以内に嘔吐した場合は、同量のピルを再度服用することが必要となります。
- Q. アフターピルを服用した後の生理は大丈夫ですか?
- 薬を内服後、早ければ3~4日で消退出血がきますが、月経予定日まで出血がない場合もあります。予定通りの月経が来ても、その出血が妊娠初期の不正出血である可能性は否定できません。
次の生理が来るまでは、コンドームを使うなどして避妊することが必要です。予定された生理よりも出血が1週間以上遅れるようでしたら、産婦人科を受診してください。
- Q. アフターピルは薬局で買えますか?
- アフターピル(緊急避妊薬)は日本国内では、風邪薬のように手軽にドラッグストアなどで購入することはできません。このため、万が一避妊に失敗してしまった場合には、できるだけ早くクリニックを受診する必要があります。